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曲がった鼻の矯正、鼻筋を立てるだけでまっすぐにならない理由

VVLY専門医コラム · 2026. 07. 22
曲がった鼻の矯正、鼻筋を立てるだけでまっすぐにならない理由

鏡を正面から見たときに鼻筋が片側に寄って見えると、どうしても気になるものです。写真を撮るたびに角度を気にするようになったり、時には片方の鼻が詰まったように感じることもあります。曲がった鼻は単に見た目だけの問題ではないため、矯正を考えるなら、まず鼻がなぜ曲がったのかを確認する必要があります。

曲がった鼻は見た目だけの問題ではありません

曲がった鼻とは、鼻筋のラインが顔の中心線からずれて見える状態を指します。外見上は鼻筋だけが曲がっているように見えても、実際には鼻を構成する複数の構造が一緒に歪んでいる場合が多くあります。

このため、鼻筋の上にプロテーゼを乗せて立てるだけの方法では、曲がって見える印象が十分に改善されないことがあります。

美容的な問題と機能的な問題が重なることがあります

鼻中隔が大きく曲がっていると、片方の鼻の空気の通り道が狭くなり鼻づまりを感じる場合もあります。この場合は美容的な矯正と鼻づまりの改善を一緒に検討することになります。逆に機能的な不便はなく見た目だけが気になる方もいて、状態によってアプローチは変わります。いずれの場合も、診察と検査を通じて原因をまず確認する過程が必要です。

矯正は歪んだ構造にアプローチする方向で

矯正の基本原理は、外側を覆うことではなく、歪んだ軸を正すことにあります。

構造を扱う手術であるだけに、回復期間と腫れの経過は単純な鼻筋形成より長めに見ておくのが安全です。初期の腫れの大部分は通常2~3週間かけて引き、細かな腫れと鼻の形の安定は数ヶ月かけて徐々に進むのが一般的です(個人差があります)。

知っておくとよい限界と注意点

おわりに

曲がった鼻の矯正は、表面に現れたラインだけでなく、その下の構造も一緒に確認すべき手術です。原因は人によって異なるため、診察と検査による個別評価をまず行った上で方向性を決めることが望ましいです。鼻づまりなどの機能的な不便を伴う場合は、その部分もあわせてカウンセリングで確認されることをおすすめします。

※ 本コラムは一般的な医学情報の提供を目的としており、個人の状態によって診断・治療方法は異なる場合があります。正確な内容は必ず専門医にご相談ください。

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